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    節句とは

    節句はもとは「節供」と書き、江戸時代は年に5日が公式に法制化された式日でした。この5日を「五節供」と言い、現在も重要な年中行事として伝えられています。
    日本の風習と、中国大陸から伝わった暦が合わさって誕生し、古くは節日といい、節日には朝廷において節会と呼ばれる宴会が開かれました。日本の生活に合わせてアレンジされていくつもの節日が伝わりましたが、そのうちの5つは江戸時代に幕府が公的な行事・祝日として定めました。

      それぞれの節句は、宗教行事として、地域のおまつりとして、また子供たちの成長を祝う祝日として、様々な形で私たちの暮らしの中に息づいています。節句というものは決して堅苦しいしきたりではなく、季節の移り変わりを感じ取り、楽しむ記念の日として行うものです。
      五節句 とは、人日(じんじつ)、上巳(じょうし/じょうみ)、端午(たんご)、七夕(しちせき/たなばた)、重陽(ちょうよう)の五つをいい、上巳の節句から重陽の節句までの期間は、ほぼ農作業の期間に一致します。五節句の日は昔から農村の共同体みんなが休む日となっていたようで、当時の厳しい農作業に従事する者に節目節目で休息と娯楽を提供すると言うような効用もあったと考えられています。

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